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★★地元長崎の出版社〈編集室 水平線〉から順次刊行予定!★★
被爆者の体験を記録する作業に取り組んでいた著者は、長崎で被爆した吉野啓二さんの話に深い感銘を受ける一方で、それとは矛盾するある思いを抱いた。吉野さんの語りを、自分はどのように受けとめたらよいのだろうか――。被爆者という存在のありよう、原子爆弾と人間との関係の本質を問いかける『未来からの遺言』と、これをもとに創作された『シナリオ 被爆太郎伝説』との合本。全6巻シリーズの第1巻。
著 者:伊藤明彦
出版社:編集室 水平線
サイズ:B6 ソフトカバー
ページ:356P